【ネタバレ感想】娘の友達(11話):水攻撃はお礼の証 | 二次元感想レビュー録

【ネタバレ感想】娘の友達(11話):水攻撃はお礼の証

 

 

 

 

 

◇萩原あさ美先生:娘の友達(11話より)◇

古都は晃介の部下に水をかける。

しかも男性ではなく女性の方。水濡れを特に嫌うだろう人に狙い撃ち。同じ女性だからより気持ちがわかるのだろうか。

もちろん理由もなく行動に移す古都ではない。晃介を馬鹿にされたことが気にくわなかったからだ。

作中で初めて垣間見せた明確な敵対行動はお礼の気持ちでもあった。今度は自分が助ける番だと。

その敵意を自分の母親に向ければあるいは、家庭の問題は解決する気がしなくもない。

1 美也と墓参り

美也と亡くなった妻の墓参りに行く晃介。ずっと部屋に引きこもっていた彼女が外出とは衝撃的である。
反発しながらも、きっと晃介の言葉が届いていたのだろう。
別に、と墓参りに来た理由を話さないあたりまだ素直になれないと見える。

学校に行きにくい理由は、俺とお母さんのこと以外に理由があるのか。
晃介はいよいよ問題の大元に触れる。

美也は俯いたままぽつりと話しだす。勉強についていけなくて孤独を感じているのだと。

娘の悩みに即応する晃介。共感を軸に寄り添うように美也に諭す。

野球部で四番を夢見たものの、身長が伸びなくなって周りに相手にされなくなった。必死に自主練したのに追いつけなかった。
だから今、仕事を必死に頑張っているのかな……と自嘲気味に晃介は話を締める。

その様子に美也は何を見たのか。彼女は晃介に、何度も自分のために学校に行ってくれてありがとうと言った。
テスト範囲のノートも貰ってくれていた、と美也が言ったところで晃介はドキッとする。

ノートは先生ではなく、古都から貰ったモノ。わずかな誤解に胸を痛めている。
晃介は美也の言葉を曖昧にした。肯定も否定もしなかった。

分かる嘘。美也が担任の先生と話をすれば、バレてしまうのに。

晃介はこの事実から目を逸らし、古都の事を考えている。美也が復学すれば、彼女との関係の終わりになることだけを考えている。

2 二度目の喫茶店

古都が祖父の店を手伝っている喫茶店に晃介は再び赴いている。

今回は偶然ではなく故意。古都目当てで行くことが後ろめたいのか、店先で立ち往生している。
幸か不幸か。その姿を会社の部下に見られてしまい、やむなく一緒に入店する。
部下達三人は酔っていた。居酒屋の帰りなのだろう。そのテンションのまま喫茶店に入ったことで周囲から浮いている。直接的に言えばうるさいのだ。

晃介がトイレのために席を立ったところで、いきなり悪口になる。無礼講とは悪い方向にも作用するから怖い。悪気もないのだろう。
古都との逃避行の日の事は、弁当箱事件として社内で悪い噂になっている模様。最悪、空気読めない、付き合い悪いと嘲る方の笑い話になった。
晃介が戻ってもその話は展開された。本人が止めようとしたところで―――
部下の女性に水がかけられる。辺りは静まり返った。

店員、古都が行ったのだ。敬語ではあるが冷ややかな表情をしている。

その後どうなったかは描写されない。二度目の喫茶店は騒動となったことだけである。



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3 水攻撃はお礼の証

帰宅してすぐに晃介は古都にラインを送る。今日迷惑をかけた謝罪のメッセである。

古都の返答はメッセでなく口頭で行われた。彼女も反省しているようだ。

しかしうるさくしたのは本当で、晃介は部下よりも自分の気持ちを話した。

スカッとした。そう晃介が言うと、彼女はやっとお礼が出来たと嬉しそうに語る。

一度目の喫茶店の時。晃介がナンパされていた古都を助けたことである。

水攻撃はその時のお礼返しとしてやったことなのだ。

時間帯は深夜。その件だけで電話を切ることなく二人は夜通し話をした。

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