【五等分の花嫁考察】花嫁は誰か!?その確率は姉妹ごとにどれくらいあるのか!? | 二次元感想レビュー録

【五等分の花嫁考察】花嫁は誰か!?その確率は姉妹ごとにどれくらいあるのか!?

「五等分の花嫁」の花嫁は誰なのか。

読者の誰もが一番気になっているはず。

94話現在では誰にでもチャンスはある。とは言っても作中の待遇は五等分ではない。

既に花嫁候補から外れかけている者もいる。

原作者の春場ねぎ先生によれば、本作はあまり長く連載しないとのこと。

ならば、そろそろヒロインの出番の均一化がなくなっていくのではないか。

その前に今一度、誰がどの程度花嫁になる確率があるのか筆者なりに考察していきたいと思う。

1 前提事項

本文に入る前に3つの前提事項がある。

1、ハーレムエンドはない

とある雑誌でのねぎ先生のインタビュー。どうやら一人に絞るつもりでいる。マルチエンドも同様。結ばれなかったヒロインと結ばれるIFストーリーも描かないとのことである。

2、ラブコメのセオリーを無視した作風

つまり、どんなどんでん返しが来るか分からないということ。二乃が告白した59話と、60話の二度の告白はそれが顕著である。
一度告白をなかった事にされたヒロインが、間髪入れずもう一度告白する場面は他の作品では中々見ない。普通のラブコメなら引き延ばして迷わせる展開になるはず。
このようにラブコメのセオリーを無視した描写が所々にある。

3、主人公風太郎は「まだ」誰にも恋愛感情はない

今のところ、風太郎は中野姉妹に恋愛感情は抱いていない。どころか家庭教師という立場と中野父に配慮して、恋愛は自粛している方針を取っている。誰に告白されても断るつもりでいる様子である。

この3つを念頭に置いて、物語の中核にいるかの関連度、風太郎との過去に何かあったのかの因縁度、性格的な相性度を客観的に考慮して考察していく。

2 一花

 

 

 

 

◇春場ねぎ先生:五等分の花嫁(94話)より◇

関連度★☆☆ 94話を入れなくても蚊帳の外である雰囲気

因縁度★★☆ 過去に風太郎と出会っている

相性度★☆☆ 大人びているとあって微妙に悪い

 

花嫁になる確率姉妹最下位

長女、一花。性格は大人びていて芯が強く、妹達からは何でもこなせると一目置かれる存在。

最初は風太郎を子供扱いして庇護対象のように振る舞っているが、次第に好意を持つようになる。

好意過程は緩やかな成長型。最終的に自分コントロールできず破滅してしまった。

女子高生にも関わらず女優であり大人に囲まれているため、良く言えば大人の、悪く言えば上から目線である。

まだ高校生でアルバイト程度の責任感しか持てない風太郎とでは、性格的に微妙に相性が悪いように見える。

家庭教師程の風太郎と、生徒の一花。精神年齢が大人の一花と、年相応の風太郎。上下関係の変動が極端であり、二人で対等な立場での場面はあまりない。

過去に関しても同じように噛み合わない。当時五つ子だと知らなかった風太郎は、完全に同じ人物(四葉だとも知らない)だと思い込んでいた。

不運が重なったとは言え、修学旅行前後の騒動は完全に彼女の失態。三玖に変装してアプローチの邪魔をするという愚行は、彼女のヒロインとしての格を下げたと言っていい。

最新話ではもう自責の念で一杯であり、候補脱落の筆頭格。編タイトル「分岐の時」は確実に彼女の事を指している可能性が高い。姉妹の分岐のきっかけという意味でもあるだろうが。

他のヒロインの評価を上げるために彼女のキャラを殺しているように見えてしょうがないのだ。

もう完全にかませ役のポジション。ヒロインの待遇としては姉妹最低と言っても過言ではない。筆者個人としては短髪の大人びたヒロインという表面的な部分は好きなのだが、恋愛に関しては内向的かつ陰湿過ぎて引いてしまったという思いである。

まだ希望を持つとすれば一番最初に家庭教師と生徒の関係を断っている面であり、風太郎が中野父に気を使っている「家庭教師の立場を利用して娘達を誑かす」という心配からは解き放たれる事になる。もっともまだ可能性の段階で、展開次第では一花の中退が取り消しになるかもしれない。

ともかく一花は長い時を経てようやく、風太郎と対等になれる時が迫っているということ。魅せ場がくるなら95話以降になってくるだろう。



3 二乃

 

 

 

 

 

◇春場ねぎ先生:五等分の花嫁(93話)より◇

関連度★★☆ 嫌いから好きとあって何かと目立つ

因縁度☆☆☆ 今のところ何もない

相性度★☆☆ やや一方的

 

花嫁になる確率4位

次女、二乃。性格は直情的。姉妹の中で一番感情表現が豊か。

好意過程は尻上がり。一番王道的かつ具体的である。嫌いから好きに至るツンデレ。現在はデレ期に入っている。

物語当初は風太郎を部外者扱いして嫌っていたが次第に惹かれ始め、姉妹の中で最初に告白するという快挙をやってのける。

姉妹への気づかいもなんのその。もし気まずくなっても何とかすると言った様子で、恋愛面においては非常に爽快である。

葛藤もしない。うじうじしない。好きになる過程を描くのが主流なラブコメを全否定させそうな役回り。

しかしやや前のめり過ぎである。好意があるからアプローチするのは良いのだが、誰の告白も受けないと決めている風太郎とはすれ違いばかり。

相手を困らせているという点を見るならやや一方的と見るべきか。

過去では風太郎との面識はない。だがそれがどうしたと言わんばかりに今を生きる。

長所も短所もはっきりしていて、褒める所しかなく嫌みのないヒロイン。それ故に頭打ちでもある。

加えて三玖とは似たようなキャラ位置であり、好きになったのが彼女の方が先という、いわゆる二番煎じのヒロインになりつつある。

読者の人気も上、好意も先、告白こそ先んじているが距離感が不適切と、フラれる気配しかしない。

思えば風太郎が困っている時、姉妹の協力なく個人的に助けたのは1回しかないような気がする。

何をやっても空回り。正直風太郎が二乃を好きになるビジョンが見つからない。

ということで4位にさせてもらった。あと一歩何かが足りないのだ。

4 三玖

 

 

 

 

◇春場ねぎ先生:五等分の花嫁(84話)より◇

関連度★★☆ やや中心より

因縁度☆☆☆ 今のところ何もない

相性度★★★ 適切な距離感

 

花嫁になる確率2位

三女、三玖。性格は大人しい。面倒見が良く、普通に優しい。

好意過程は急勾配。いわゆる、チョロイ+ヒロインのチョロインである。

最初に主人公を好き(実は四葉が先)になっている。言い方は悪いがどう考えてもサブヒロインの立ち位置。

しかし昨今の二次元作品では、喧嘩をせず主人公を甘やかすヒロインに人気が集まる傾向にあるため、

人気投票一位の座を獲得し、物語では優遇される。

具体的には風太郎について回る、彼の為だけの努力を惜しまない、女の子らしいなど、アクがないのが長所なのだろう。

反面、逆風もある。修学旅行の風太郎の気持ちを察して、告白を無駄にした事である。

三玖の好意に気づいていた風太郎に、勘違い君と言って誤魔化した。結果元々鈍感な彼を混乱させている。

あともう一つ。そもそも彼女は二乃と同様にフラれる雰囲気があるという事。告白してあからさまにアプローチをかけるという負けヒロイン特有の匂いがするのである。

作品的な立場になって考えると彼女はもはや、付き合ってもフラれても揺るがない人気があるのだ。ならば他のヒロインになっても受け入られる可能性が高い。逆もまたしかりなのだが。

安定感はあるが、意外性は皆無だと言うこと。セオリーを無視するねぎ先生なら、意外性を取る可能性も残っている。

兎にも角にも、最後まで脱落しないような気がするので2位。



5 四葉

 

 

 

 

 

 

◇春場ねぎ先生:五等分の花嫁(72話)より◇

関連度★☆☆ やや低め。応援する立ち位置

因縁度★★★ 風太郎の初恋相手

相性度★★☆ 相性は良いはず・・・

 

花嫁になる確率1位

四女、四葉。性格は明るい。献身的過ぎるくらいに献身的。

好意過程は上限からの横一線からの降下中。

あの三玖ですら風太郎とは距離があった時期があったと言うのに、彼女は最初から不自然なほど好意的だった。

それも当然。小学生の頃の風太郎の初恋相手なのである。

普通のラブコメならこの時点でメインヒロインが確定するが、この作品に限ってはそうはならなかった。

四葉は諦めてしまっているのだ。

姉妹との仲、風太郎との巡り合わせの悪さ、自尊心が皆無と様々な要因が重なった結果である。この事実を知って1巻から四葉の行動を読み返してみると中々に切ない。

95話以降から巻き返す可能性は充分にあり、初恋相手というポテンシャルの高さと物語の整合性を考えると、彼女がメインヒロインとして適任のような気がするので堂々の1位。

6 五月

 

 

 

 

◇春場ねぎ先生:五等分の花嫁(70話)より◇

関連度★★★ 相棒ポジション

因縁度☆☆☆ 今のところはない

相性度★★★ 家族のようである

 

花嫁になる確率3位

五女、五月。性格は真面目だが、要領は悪い。

好意過程は横一線。姉妹で唯一、風太郎に好意を抱いていない。

姉妹の中で初めて風太郎と接触、上杉家と懇意、風太郎のアドバイザー、とかなりおいしいポジション。

過去の因縁はないが、風太郎の初恋相手を匂わす零奈として変装してまでも、彼の背中を押す。全て四葉に頼まれたことだが。

頭は悪くともインテリ系であり、読書もしている事から風太郎との性格的相性も良い。

最近は出番が少なくなっているもののアドバイスは定期的にしており、メインヒロインの風格を匂わしている。

このように花嫁候補になるには充分な活躍をしているのだが、前述したとおり風太郎に好意を抱いていない。

あんな人を好きになるなんてどうかしている、と姉妹の男趣味を心の中で嘆き、

恋愛闘争に至らないよう平穏な生活を保とうと、恋路を邪魔しようとしている場面もある。害意が全くないので不快さは皆無である。

正直、メインヒロインになるには些か遅すぎると思わなくもない。

他四人が悩み、迷い、それでも行動を始め、姉妹間の仲を気づかって、苦しい決断をしている中、彼女は一人他人事なのである。

スタート地点にすら立っていない。それなのに、超速スピードで付き合ったらどうなるだろう。他四人の頑張りが全て薄っぺらいモノになってしまう。

よほど丁寧に時間をかけて描写しないと読者は納得しない気がする。よって3位。



終わりに

花嫁は誰かという考察をしてきた。

正直誰になっても何か納得できない気がするのは、5人全員が魅力的だからか。

ハーレムエンドは反対だが、マルチエンドが無難ではないかと筆者は思う。

だがやらないと言う以上仕方ない。読者に出来るのは見守る事だけなのだから。

それでも5人の成長はきちんと描ききってくれる切に願う。

今後の展開に期待。

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