【彼女、お借りします考察(12)】七海麻美には婚約者がいる!? 数々の奇行はそれが原因か【ネタバレ込】 | 二次元感想レビュー録

【彼女、お借りします考察(12)】七海麻美には婚約者がいる!? 数々の奇行はそれが原因か【ネタバレ込】

七海麻美には父親から命令された婚約者がいると推測している。

和也に起こしてきた思わせぶりな行動も、

それでほぼ説明がつくからだ。

反論はあるだろうが、理由を一つ一つを解説していく。

なるほど、と思ってくれたら幸いである。

1 どこからそんな発想が出たのか

最も参考になるのが三巻20話(満足度20)。

マミの弟が放ったこのセリフである。

「ねーさん、『あの人』来たぞ」

 

「親父怒るぞ」

 

◇彼女、お借りします(3巻) より引用◇

『あの人』と『親父』はこれで別人だということが分かる。

あの人とは婚約者。命令したのは親父。だから怒る。

この図式なら違和感はない。

それに加え、マミの家には高級そうな車が三台並んでいた。

七海家はかなりの富豪だということが分かる。

自由恋愛が求められている現代において、婚約者なんてものは上位の富裕層だけだろう。

状況証拠はこれで整った。

2 何故和也が選ばれたのか

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(3巻) より引用◇

では何故和也なのか。その答えはもう出ている。

誰でも良かった、手頃な男だったからである。

だが偶然の一言では身も蓋もないので、マミがどういう基準で決めたかを掘り下げる。

ここで言う基準とは従順であるか否かである。

事情を話して離れていかないような、また周囲に話したりしないような男を選定するだろう。

つまりは童貞丸出しの頭の悪そうな、一途が誠実と思っていながら、頭ではエッチな妄想をしている草食男子のことである。

何だ、和也のことじゃないか。

当てはまっている。しかも無駄に行動力があるからうってつけだ。

良い具合にヒートアップして、家に乗り込んできて滅茶苦茶にしてくれること間違いない。

もし負けたとしても可哀想だと同情してくれて、隠しきってくれるだろう。

メリットばかりである。これは選ばれる。

3 何故振ったか

そのメリットばかりである和也を何故マミは振ったのか。

和也があまりにも気持ち悪すぎたというのもあるだろう。

だがそれは始めから覚悟の上だったのではないか。

婚約者と結婚するのが嫌なら、手段なんて選んではいられないはず。

そこで自分が気になったのは和也が水原に対して言ったこのセリフ。

「ばーちゃんに会って欲しいっていったら断られて」

 

◇彼女、お借りします(1巻) より引用◇

マミが断ったというのである。

これが決定打になったのではないかと推測する。

婚約者を勝手に決めつけられたマミにとっては、自分を縛りつけるものを何よりも嫌うと思われる。

好きでもない男から、付き合って一ヶ月程度で祖母を紹介されるとあって、重いと感じたのだろう。

しかも子供の名前まで決めようとしている始末である。

気持ちを無視して勝手に将来が決まっていく流れが、自分の家庭と重なって嫌気が差した。

そんな感じだろう。

4 終わりに

父親から無理やり婚約者を決められる。

和也に自分の将来を勝手に決められそうになる。

そう見るとマミの不運っぷりが目立つ。

だが別れた後から和也が気になり始めているマミは一体どこで好きになったのだろうか?

今の和也に相談したら協力してくれるかどうかも気になってくる。

いや多分あるだろう。水原との関係が進み始めた時くらいに。

第二ポジションに収まる可能性も捨てきれない。

何にしても、人生が好転しそうにないマミ。

彼女に幸せな未来は訪れるのか! で終了。

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