【水原千鶴編】(1)彼女、お借りします感想:彼女と出会ってからのあれこれ【ネタバレ込】 | 二次元感想レビュー録

【水原千鶴編】(1)彼女、お借りします感想:彼女と出会ってからのあれこれ【ネタバレ込】

水原千鶴。本名、一ノ瀬千鶴。

恋人に振られた主人公和也が、寂しさを埋めるためについ注文してしまったレンタル彼女。

清楚で可憐で気遣いのできる、笑顔が絶えない心優しい女の子・・・なのは仕事での演技。

本来はクールではっきりとものを言う、他人にも自分にも厳しい、遊びのない性格が彼女の本性。

和也は最初自己中女だと酷評していたが、時を経るにつれて彼女の魅力に惹かれていく。

そんな彼女の和也に対する気持ちの変化について、改めて始めから辿っていく。

1 最初のあれこれ

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(1巻) より引用◇

お金ちょうだい、のポーズ。いくらそういう設定とはいえ、少年漫画のメインヒロインがすることではない。

ここで完全に冷めた人は多いはず。かくいう自分もイラッときた。リアル過ぎてドン引きである。

けれど最新話まで見た人にとっては、見方が変わってくると思う。

これは演劇の専門学校に行くための資金である。女優になるという祖父との夢のための。

決して豪遊したいからではなく、彼女は彼女なりの理由があるのだ。

貧乏アパートに住む苦学生が彼女の実態である。

この時の彼女は和也と出会ったばかりで、普通の対応をしているだけなのだ。

2 少し後のあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(2巻) より引用◇

和也が元カノに再度完膚なきまでに振られた直後の場面。

同祖母の入院、大学も一緒、アパートの隣同士と偶然という名の包囲網(笑)に絡め取られている水原。

プライベートでも顔を合わせざるを得ない面倒な状況の中、それでも彼女は和也を励ます。

和也の選択は間違いだらけだったけど、それでも正しかったものもある。くだらなくなんかない。

ここから和也は少しずつ水原の事を好きになっていくのだが、水原はもう少し先である。

3 夏のあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(3巻) より引用◇

夏。海水浴場。ここでも偶然と言う名の包囲網(笑)に絡め取られ、たまたま同じ時に出くわす。

和也の行動がダメすぎて、水原の株は上昇傾向にある。本気で和也に怒ってくれる親友の木部も、格好良すぎてなんかもうね。

幼馴染の喧嘩、嘘のすりあわせ等。次々と問題を回避していく水原。

だがさすがの彼女も体調には勝てず、船の揺れで海に落ちてしまう。

それを身を挺して助けた和也に、この対応。ここから水原も変わっていく。

正直こういうシーンは苦手だ。命がけでヒロインを助け、感謝されて好意を抱く。

バトル漫画ではまだ許される。けれどラブコメでこれはいかがなものか。

4 るかとのあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(4巻) より引用◇

何度やってるかわからないほど、レンタル止める止めない論争に対する水原の変化がこれ。

同じ業種で働いている、るかが水原の正体を見破ってきたのだ。

けどまだまだ少し変わっただけ。これでは見ようによっては太客を引き留めようとしているみたいでわかりづらい。

5 冬のあれこれ

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(4巻) より引用◇

いよいよ表に現れつつあると見える。反応がわかりやすくなっている。

悪い男に引っかかっていないか心配でという和也の言葉にドキリ。

和也側から見れば、恋人でもない知り合いの女の子がイケメンとデートしているのが気になって後をつけたというただのストーカー行為である。

ただのお詫びだから勘違いしないでよね! とツンデレの要素も出しつつプレゼントを渡す水原。

ここからこの作品は如実に面白くなっていく。

6 年明けのあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(4巻) より引用◇

あ、どもです。

用事があったとは言え、プライベートで直接呼び出し挨拶をする水原。

どれくらいの頻度かはわからないがレンタル彼女の時に話しても良さそうな内容である。

知らない人じゃないし、という消去法のテンプレートみたいな言葉も突き放しているようで突き放していないのもポイント。

言葉ではなく行動に注視しろとは正にこのこと。

7 墨とのデート後のあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

◇彼女、お借りします(5巻) より引用◇

おはようございます!

いよいよ朝の挨拶までしてくれるようになっている。

完全にリラックスした様子。歯磨きなんかしてる。

夜もレンタル彼女辞める報告も逐一し始める。これでいいの、と未練まである。

これはもうあれですな、落ちかけてますな。

和也も行動はともかく言動は失敗せず落ち着いてきたし、お互い良い傾向にある。

8 マミとのあれこれの後のあれこれ

 

 

 

 

 

 

◇宮島礼吏先生:彼女、お借りします(満足度50) より引用◇

もう早く言ってよ待ってるのに、の図。

もう落ちてませんかね、これ。

まぁけど言語化出来ていないし、まだなんだろう。

ここから劇的に変わっていく。

9 演劇公演後のあれこれ

 

 

 

 

 

 

◇宮島礼吏先生:彼女、お借りします(満足度57) より引用◇

変わりますぞ、目に見えて変わってますぞ。

あらかたの事情を知った和也に対し完全に心開いている様子。

もうお金を出してもらってることすら断ってくるレベル。

変な人じゃない、対等でありたい、極めつけは本物デートにハイタッチ。

もちろん祖母のお見舞いに行くという、照れ隠しの理由づけまでやっている。

あと一歩、あと一歩なんだよ。それがわかるんだよ、アムロ。

10 脱却のあれこれ

 

 

 

 

 

 

 

◇宮島礼吏先生:彼女、お借りします(満足度61) より引用◇

決まったぜ! 攻略成功したぜ!

大学では他人のふりで、そういった水原自身が我慢できずにこのジェスチャー。

水原の事情を全部把握し、言ってほしいことを詰将棋のごとく言ってのけた和也に失敗はなかった。

つぎ込んだ100万は無駄ではなかった。良かった。

遊びに誘ったらついていきそう。お金自分の財布から出しそう。

ライバルを周回遅れにした和也に敵はない。あ、マミさんは別です。

11 終わりに

こうして振り返ってみると水原の変化に驚かされる。

水原はクーデレということが判明した。

新章に入り、ますます彼女の魅力が深く掘り下げられていくだろう。

毎週水曜日は、「彼女、お借りします」で決まり!

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