【汐崎泉編(考察1)】恋を知らない僕たちは感想:作品屈指の勝ち組!?物語の核となる彼女のあれこれ | 二次元感想レビュー録

【汐崎泉編(考察1)】恋を知らない僕たちは感想:作品屈指の勝ち組!?物語の核となる彼女のあれこれ

 

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(3巻) より引用◇

汐崎泉。

相原英二の小学時代からの友達で、英二の親友「別所直彦」とは恋仲である。

つまり『恋を知らない僕たちは』で恋を知っている存在。

恋に悩む人物が多い中、彼女だけはそういう描写は少ない。

告白されて付き合って遠距離ではあるけど仲良くやっている、で彼女のキャラ位置は説明できる。

しかも途中から出戻ってくるので更に幸福度は高くなる。

なんて勝ち組。英二の片思い相手とあって読者の心を切なくさせる人物である。

ここでは、そんな彼女について始めから辿っていく。

1 最初のあれこれ

 

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(1) より◇

英二と直彦の中学に転入してくる泉。

転校した数は五回。親の転勤が多く、小学六年生にこの土地を離れたものの再び戻ってきた。

コミュ力はこの時から高かったみたいで、当時無愛想だった直彦ともすぐに打ち解ける。

しかし当の彼女は英二のことばかり話題に出していた。

直彦はそれを気にしていたが、共通の話題がそれしかなかっただけなのだろう。

そして偶然にも英二よりも直彦の方が住んでいる場所が近いということで、

直彦と下校することが多くなった。

それが全ての始まりだったのだろうか。もし英二の家の近くに住んでいたら、また違う未来になったのだろうか。

些細なきっかけ。好かれる側の彼女にとってはどちらでも良かったことなのかもしれない。

2 告白の時のあれこれ

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(1) より◇

冬の季節に直彦が告白した時の場面。

一巻の内容では泉の心情は語られなかったが、

19話の様子だと普通に嬉しかったようだ。尚、好意には全然気づかなかった。

再び転校する可能性が高かった彼女は、長い期間直彦を待たせてしまう。

だが英二の何気ない一言を思い出し、ちゃんと返事をすることができた。

形はどうあれ、後押しは英二だったことが後の事件の懸念材料の一つとなる。

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3 遠距離でのあれこれ

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(1) より◇

中学卒業後、転校することになった泉は直彦と遠距離恋愛をしていた。

片道三時間弱。会えるのは月一。

三つ編みからショートボブに髪型を変えており、大人っぽい雰囲気に。

何より印象に残ったのは、目が描かれていないこと。

最初はもう登場することもないからモブになったのかと思っていたが、ただの演出だった模様。

しかも直彦との関係は順調すぎて、「これ、タイトル詐欺じゃね?」と思うほど。

序盤で恋を知っている泉。彼女の幸福は不可避なモノとなっている。

4 二回目の出戻りのあれこれ

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(2) より◇

二回目の出戻り。都合六回目の転校。

八月の終わりに直彦たちの住んでいる土地に引っ越してくる泉。

最初にサプライズしたのは直彦である。引っ越してすぐに挨拶に行っている。

連絡手段がないせいもあるが、英二には言わなかった。

しようと思えばいくらでもできる。直彦の携帯でも借りて言えばいい。だがしなかった。

時間の積み重ねは絶対的なもので、彼女の中での優先順位は変わってきている。

5 転校初日のあれこれ

 

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(2) より◇

転入初日。英二と藤村が付き合い始めた瞬間に、満を持しての登場である。

そして祖父の病気のこともあり、これからは転校はない。

これがきっかけで、英二と藤村は心がささくれ立つことに。

今まで誤魔化されていた三角関係の現実が、目に見えて顕れた。

帰宅中の直彦とのキスは、英二の心を深く抉ったことだろう。

ここからこの作品は後戻りできない混沌と化していく。

6 ダブルデートの時のあれこれ

 

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(3) より◇

攻めに転じた藤村が泉と友達になり、ダブルデートが決行された。

泉は新しい友達が出来たことが嬉しくて他に何とも思っていない様子。

英二から唐突に手を握られても笑顔で返し、直彦の話題を振る辺り、

中学時代とは完全に逆である。

けれど真っ赤になっていた英二を見て違和感は感じていたらしい。

気のせいだと思って直彦に伝えなかったと後々の彼女は言う。

7 キスの時のあれこれ

 

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(4) より◇

そして文化祭。運命の時。

これからずっと間近でイチャイチャされるのが我慢できなかった英二は、

泉に不意打ちでキスをしてしまう。

泉は呆然。そして真っ先に直彦に報告に行く辺り、完全に英二との友情は崩壊した。

「直はやさしいねぇ」

 

◇恋を知らない僕たちは(4) より◇

このセリフからも彼女は英二のことを許していないのが分かる。

ただ直彦が諍いを起こしたくなさそうだったから仕方なくといった感じである。

未練はなさそうであることが悲しい。

どんなに好意的に見ても修復は無理だと、後の彼女は態度で示している。

8 藤村とのあれこれ

 

 

 

 

◇恋を知らない僕たちは(4) より◇

しかし藤村には申し訳ないと思っている模様。

真剣に謝り出す泉に、今度は読者が違和感を覚えた。

藤村の言う通り余裕があったのかどうかはわからないが、

少なくとも悪手だったことは確かだろう。

タカくんと再び付き合い始めたことでも動揺していたことからも、

何を思って謝ったのか謎である。

まぁ擁護するなら彼女も心の整理がついていなかったのかもしれない。

9 全てを打ち明ける前のあれこれ

 

 

 

 

◇水野美波先生:恋を知らない僕たちは(17話) より引用◇

待ちに待った直彦とのデート。

全てを打ち明けるためが目的のデートに泉は弁当を作って臨む。

私の恋人は直彦なんだと言わんばかりの態度である。

この後からはもう英二を友達とは一言も口にしない彼女であった。

10 修復完了した時のあれこれ

 

 

 

 

 

◇水野美波先生:恋を知らない僕たちは(19話) より引用◇

修復完了。おめでとう。お幸せに。

なんだかんだ言っても、恋を知っている二人を阻むモノはなかった。

泉は直彦が好きで英二は違う。それだけのことである。

気にする必要はないのだ。全部英二が悪いのだ。

直彦を好きになって良かったと思う泉。

英二とのわだかまりを乗り越えて大団円なるか。

11 終わりに

やはり恋を知っている彼女であった。

優しくて、努力家で、笑顔を絶やさない泉は理想の彼女と言っても良いくらいである。

他のヒロインよりも先に進んでいて、無双感が半端じゃない。

できればもう少し彼女の毒を見せて欲しい。

終了。

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