【彼女お借りします148話ネタバレ】一ノ瀬祖母の事で水原と和也は完全に対立! - 二次元感想レビュー録

【彼女お借りします148話ネタバレ】一ノ瀬祖母の事で水原と和也は完全に対立!

◇宮島礼吏先生/彼女、お借りします148話より引用◇

◆148話あらすじ

再三に渡ってきた真実の告白。今回もそのことが原因で二人の意見は対立する。

嘘を貫くか、真実を話すか。水原は前者で和也が後者なのは言うまでもない。

余計なお世話だと思うかもしれないし、良かったと思うかもしれない。

一ノ瀬祖母本人の気持ちに問うしかできない非常に繊細な問題である。

結局どちらも譲ることはできず、結果的にはまた和也が何も出来ない形でお流れとなる。

しかし、今回の和也は違うようである。何かラインを見て思い出した彼は別の手を使うべく、行動に移した。

 

1 和也は真実の是非を蒸し返す

 

一ノ瀬祖母が映画を見られないもしれない。でも、それは仕方がない。

仕方ないけど、意義のあるものだった。けれどやっぱり「神様は意地悪ね」と水原は淡々と言う。

その悲壮感漂う姿に和也は感極まって泣きそうになる。全ての事情を知った今では水原がどんな思いでこの映画に臨んでいたか知っているからだ。

病室の前でする話題は一つしかなくなり、一ノ瀬祖母の容態に移る。質問をする和也に、水原は答えた。

声は聞こえているけど反応はない。それが医者の見立てである。

つまり、今日が峠になる確率は高いということ。言葉を交わせても一度や二度しかないかもしれないのだ。

和也は返答が分かっていながらも、再び話を蒸し返す。

本当の真実。一ノ瀬千鶴と木ノ下和也は恋人同士でも何でもないということを。

2 恨んでいくかもしれない

 

直前になって今更蒸し返してきた和也に水原は声を荒げる。それは終わった話だと。

でもそれは彼女の気持ちを汲んだだけであって、和也自身はしこりとして残っていて、ずっと納得していなかった。

答えなんてない。どっちも間違っていないのは誰に分かっている。

だが本当それで良いのか? 水原は未練を残さないのか?

何より一ノ瀬祖母の命に本気で答えていない。本気で向き合っていない。

嘘を嘘で固めただけの虚飾になんの意味があるのだと。和也は声を大にして言った。

水原は答えない。迷っている様子はあるが、今更決定を変えられないと言わんばかり。

恐いのだろう。悲しませたくないのだろう。だがそれは水原の気持ちであり、一ノ瀬祖母の気持ちではない。

それでも水原は話をそらし、和也の身に起こる悲劇を口にした。

あなたを恨んで死ぬかもしれない。

想像できる中で最悪の結末。心に一生残る傷になりえる呪いの光景。

水原は和也の目を見ていた。和也は目を下に向け考えている。

嘘か真実か最後の選択。お互いに一ノ瀬祖母の笑顔を思い出している。

和也は言った。水原の気持ちを優先して欲しいと。

和也の覚悟に水原は取り合わない。逃げるように病室に入っていく。

悲しい真実なんて嫌いだと、最後まで自分を偽ったのだった。

3 和也、最後の策を思いつく

 

去っていく水原を止められず、結局この問題はお流れとなってしまった。

自分の正否がどうだったかを考え直す和也。

一ノ瀬祖母は真実を話しても恨んだりはしない。それは水原にも分かっていると推測している。

でも最善の嘘を貫いて、後々後悔したとなったら、結局誰の為ににもならない。

一ノ瀬祖母は浮かばれないし、水原は一生引きずってしまうだろう。

自分の事は度外視しても水原の幸せを考えて欲しい。

でも現実はうまく行かない。何も出来ない。

提案して否定された。身内に関わることだから踏み込めない。和也のやれることはもうなくなったのだ。

和也はふとスマホを見やる。表示されるアプリ。

何の意味も持たないものを浮かべながら和也は思いつく。

自分にできることをするために。

和也は何を思いついたのだろうか。

終わり。

 

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