◇和月伸宏先生:るろうに剣心北海道編(19話) より引用◇
るろうに剣心北海道編19話の終盤で鬼になった栄次は、尋問に割り込み発砲した。
発砲先が誰なのかまでは明かされなかったが普通に考えれば宗次郎になるだろう。
しかしそれは味方に発砲したと見なされ、隊から外されてしまうかもしれない。
彼はそんなに短絡的なのだろうか。動機は充分ではあるが、外されてしまえば悪敵を叩き潰せなくなり、信念にブレが生じてしまう。
栄次は本当に鬼になるのか。それとも押し留まるのか。
凍座の可能性も視野に予想していきたいと思う。
るろうに剣心北海道編20話以降の展開を予想する。
1 20話展開予想 宗次郎の場合は地獄ルート
宗次郎を攻撃した場合は単独で戦場に赴く事になり、いわば「地獄ルート」になるかもしれない。
銃弾なんて当たるわけもなく数発撃ってしまえば、誰かに物理的に止められる。
入るか否かの選択は本人にさせるとは言っているが、十本刀は外さないと言っている以上、怒り狂った栄次を斎藤は隊に入れないだろう。
そうなれば栄次による栄次だけの独善行動が始まる可能性もある。
宗次郎と会わなければ大人しく軍隊に戻っていただろうが、会ってしまったことによって「悪敵を叩き潰したい」という思いは一層強くなっていると思われる。
退いてしまえば矛盾が生じる。となれば行かざるを得ない。
若輩なため、高い確率で死亡するし仮に生き残ったとしてもろくな結末にはならない。
2 20話展開予想 凍座の場合は隊に加入
凍座に攻撃した場合は、憎しみよりも信念に従ったということになり隊に加入するのではないか。
とりあえず宗次郎のことは後回しにできるようになり、剣心達に準ずる正義の道への可能性が出てくる。
凍座は尋問の場においての富国強兵の説得力を失くし、再度尋問を開始され物語のテンポもよくなってくるだろう。
もしかすれば萎えて撤退を開始するかもしれない。
3 20話展開予想 誰かが止めるのか
味方の誰かが割って入るのが、無難な展開ではあるだろう。
まだ序盤。展開的に答えを出すのは早すぎる。
戦闘中の剣心、怪我をしている斎藤は除外するとなると、平和主義な永倉か安慈が止めるのか。
自らを見つめ直し、考えてから隊に加わるといった流れもなくはないだろう。
しかしそれでは明日郎達と同じようにかなりの期間出番が空くことになる。
4 20話展開予想 今回の剣心と凍座の戦いは中断か
剣心と凍座の戦いはこれで中断するかもしれない。
丁度良い頃合いである。これ以上続ければ剣心もただではすまない。
初め敵と対峙する実検戦闘で主人公不在という事態にもなりかねないだろう。
尋問を間に挟むため余計に時間もかかっている。ここは剣客兵器の誰かが呼びにくる可能性もあるかもしれない。
終わり。
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