【最新話感想】鬼滅の刃(178話):黒死牟は消滅する最期まで縁壱を想う!【ネタバレ込】 | 二次元感想レビュー録

【最新話感想】鬼滅の刃(178話):黒死牟は消滅する最期まで縁壱を想う!【ネタバレ込】

 

 

 

 

◇吾峠呼世晴先生:鬼滅の刃(178話)より引用◇

●この記事は、2019年10月12日発売の週刊少年ジャンプ46号に掲載されている漫画作品「鬼滅の刃(178話)」のネタバレと感想を書いたものです●

今話で黒死牟は完全に消滅する。縁壱を妬み続け怨み続け、憐れな最期を迎えた。

家族も人の誇りも捨てて縋っても届かず、生まれてきた理由を死人に問うほどにまで落ちぶれた結果となった。

巌勝にとって縁壱は忌むべき存在であり、それ以外の気持ちはない。

持たざる者と持ち得る者が関わりあった故の悲劇であった。

上弦の壱との戦いも閉幕に近づき、後は被害状況を知るばかり。

時透も玄弥もこのまま死んでしまうのか。

1 鬼滅の刃178話 縁壱と望まぬ再会

縁壱が巌勝の元を発ってから十年余りが過ぎる。

この間に起きた事は、縁壱が寺には行かなかったことと巌勝が家庭を持ったことである。

その日々はどこか退屈だったと語る巌勝は縁壱を完全に振り切れていない。

そして不幸にも望まぬ再会を果たすことになる。

鬼に襲われ絶体絶命の巌勝を救ったのはやはり縁壱である。

湧きあがる怨念は縁壱の後追いを強いて、巌勝を剣の道に引きづりこむ。

家と妻と子を捨て、縁壱の強さを得るべく鬼狩りとなる巌勝。

2 鬼滅の刃178話 無惨の誘い

痣、呼吸、鍛錬。それでも縁壱には追いつけない。

痣は寿命の前借りである事実を知ったのは、仲間が倒れた時。

縁壱が呼吸法を他の剣士に教え、それぞれに適した呼吸法を伝承させていった後のことである。

未来がなく、鍛錬する時間も残されていないと絶望した頃に現れたのは無惨であった。

鬼になれば無限の命を生きられる。その誘いに巌勝は乗ってしまったのだ。黒死牟となった瞬間である。

どうやら縁壱との関わりはそこで切ってしまったようである。

そして60年後、174話の邂逅に至るわけである。

それでも全盛期の縁壱には届かなった模様。

死した縁壱を切り刻む黒死牟。



3 鬼滅の刃178話 黒死牟、消滅

巌勝は、黒死牟は羨ましかったのだ。

人間だった頃に関わった者は誰一人覚えておらず。それでも縁壱の顔だけは覚えていたのがその証である。

才能の差。ただそれだけで人生を狂わされ、人の道から外れていった巌勝。

行き着く場所は同じ、されどお前では非ず。その事実は最期まで黒死牟に付きまとった。

後生大事に持っていた笛。縁壱に与え、縁壱が死した後でも持ち歩いていた唯一の遺物。

その意味、その理由は最後まで明かされることはなかった。

怨んでも憎んでも巌勝が最後に縋るのは縁壱という思いだけが残され、

黒死牟は消滅する。

何とも煮え切らない結末である。好きか嫌いか。兄弟の仲なんてそれだけでいいはずなのに。

鬼滅の刃178話で更なる疑問が追加される。

継国家を去った後、縁壱はどこへ行ったのか。

日の呼吸は教わったものなのか。それとも自分で見出したものなのか。

今後の物語も目が離せない。

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