【娘の友達44話ネタバレ】過去話は続く!両親の価値観の違いに振り回される古都! - 二次元感想レビュー録

【娘の友達44話ネタバレ】過去話は続く!両親の価値観の違いに振り回される古都!

◇萩原あさ美先生:娘の友達44話◇

※7月2日は休載です

 

 

古都の中学生時代の昔語りは続きます。

前回は母が肯定し父が否定しましたが今回は逆です。

父が古都の気持ちに寄り添い、共感しています。とても意外です。現実の世界では、存在を否定していたのに。

どうやら最初から古都を嫌っていたわけではなく、少しづつ心が離れていったようです。

両親の異なる価値観の違いは、古都の価値観を二分させてしまったみたいです。

前→43話

1 野良猫は汚いと母は言う

 

古都と母は自宅でケーキを作ることになり、買い物に出かけました。

その帰りに野良猫を見つけます。

可愛いと感じる古都は、無邪気に近づきソフトクリームを舐めさせます。

衛生的によくないと母親は感じたのでしょう。真っ先に古都に注意しました。

「あら、可愛いわね」とも言わずに一言目に否定の意を示したのです。つまり、汚いものは嫌だから野良猫を遠ざけたのです。

野良猫は母猫の元に帰っていきますが、ついていった古都が見たのは母猫の死体でした。

ハエがたかる母猫。古都を追ってきた母親は再度「汚い」と言い放ちます。

好き勝手に生きているのが気に食わない。それが母の気持ちです。

生き物は縛られて生きるべきだと言う価値観が垣間見えます。

2 野良猫を弔って偉いと父は言う

 

帰宅後、古都は死んでしまった野良猫が気になり、再び外出します。

弔い。何かしてあげたかったのです。

通りがかった父は古都に同伴します。そして、泣きながら墓で祈っていた古都を見て「偉い」と褒めるのでした。

汚いと遠ざけた母とは真逆の態度です。実際に行動した古都ほどではないにしろ、父は優しい心を持っていたということになるでしょう。

少なくとも父親らしいことはしているように思えます。

3 古都は猫にそっくりだと母は言う

 

古都と母。食器洗いの最中。

学校での水泳授業の時に、魚のように気持ちよく泳げたと古都は話します。

そして、ケーキ用に買った苺を1つ食べてしまいます。

母親は行儀が悪いと注意し、その後古都の体をじっと眺めます。

何を思ったのかは分かりませんが、猫にそっくりだと言います。

猫を汚いと罵っていたことから、古都に皮肉を言ったとみていいでしょう。

古都は猫にそっくり。だから汚い。そんな風に聞こえてしまいます。

4 価値観を揺さぶられる古都

 

母は閉じ込められた世界を好み、水槽の魚を綺麗だと思う。父は閉じ込められた世界を否定し、水槽の魚を嫌う。

母は自由気ままな猫を汚いと思う。父は自由気ままな猫を否定しない。

母は古都を猫だと言う。古都は自分を魚だと思っていた時がある。

誰もが違う事を言っています。皆違って皆良い、なんて両親は口にしていません。

古都は鏡を見て自分とは何かについて考えています。価値観が構築されていない中学生の時期に、身近な2人が真逆の価値観を持っているので、自分を確立できていません。

何もかも曖昧になり、アンバランスな浮遊感が漂っている古都。

これから両親の仲違いが始まるのは確定であり、母を選び取ることになる彼女はどのような思いを抱いたのでしょうか。

古都の本音はまだ見えません。

終わり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。