【新テニスの王子様300301302ネタバレ】幸村は天衣無縫を乗り越える! - 二次元感想レビュー録

【新テニスの王子様300301302ネタバレ】幸村は天衣無縫を乗り越える!

 

◇許斐剛先生:新テニスの王子様(302話)より◇

当記事は、ジャンプSQ・2020年7月号掲載の『新テニスの王子様300・301・302話』のネタバレ考察記事です。

 

手塚の『天衣無縫の極み』に対して、幸村が取る対策。

それは、自分の五感を放棄すること。

本来であれば埋められない絶対的な差を、テニスに特化した感覚だけを残す技術で埋めたのだ。

これで敗戦、越前との敗北の清算も為った。

幸村の新しいテニスは留まることを知らず、未だ優勢に試合を進めている。


新テニスの王子様300話 手塚の全力

 

手塚は幸村のテニスを実際に目で見て、今までと違うことに気づく。そしてそれは幸村も同じである。

ドイツ代表一同は『天衣無縫の極み』と手塚にだけ注視している。つまり、幸村を別人だと認めた上で尚、問題にならないと再評価しているようなモノだ。

切原赤也は嫉妬に似た戦慄を抱く。ドイツ戦の前日、越前に練習に付き合ってもらった時と全く同じ。天衣無縫には天衣無縫でしか勝てないのか。

幸村は切原に「天衣無縫にならなくてもテニスを諦めなくていい事を証明する」と伝言を残した。

この試合こそが立海大テニス部部長の最後のアドバイスだと、コート上で再び宣言する。

しかし手塚の全力には手も足も出ない。簡単にリターンエースを4本取られ、1ゲーム入手される。

日本代表の面々、特に同じ中学である青学の選手たちはそれぞれ複雑な思いを抱く。今の手塚は自分達の手の届かない存在であることを実感している。

跡部だけは、「自分の為のテニスをしている」と共感していた。彼だけは手塚の成長を称賛しているようだ。

ゲーム、2-2。ついに並ばれてしまった。ミラージュ・ミラ―、徳川との左利き対策、乾のデータ。その3つ全てが、たった2ゲームで帳消しになりつつある。

不二は冷静に分析。自らの欠点を突かれてもモノともしない今の手塚は、日本代表が束になっても勝てないかもしれないと。

新テニスの王子様301話 自分自身の五感を奪う

 

幸村は手塚に圧倒されている。

五感剥奪も天衣無縫によって無効化され、完全に力負けしている。

切原は劣勢を前に憤慨。アドバイスなんて全く意味をなしていない、説得力がないと。

しかし、少しづつ試合は変化していた。

対応しているのだ。何とかくらいついている。

天衣無縫に呑まれてはいけないと幸村は考える。ただ目の前のボールに集中することだけを考えるのだと。

いつの間にか互角の試合となっている。それは何故か。

幸村は、自分自身の五感を奪ったのだ。

新テニスの王子様302話 零感のテニス

 

自ら五感を放棄し、テニスに必要な感覚だけを残す。よって無駄な部分を削ぎ落として総合力を高める。

零感のテニス。これが幸村の天衣無縫対策であった。

何も感じないということはプレッシャーも感じないということ。

越前との試合のトラウマ。何をしても圧倒され、心が折れかけた記憶ごと封殺している。

今幸村の目に映るのは手塚国光ではない。

中学テニス全国大会決勝、シングルス1。幸村は手塚を踏み台に、己の不甲斐なさの後始末をつけているのだ。過去の清算である。

越前を超えていくイメージ。それをもってプレッシャーを跳ね除けている。

ゲーム、6-5。再び一歩リードする幸村。

彼の表情には何一つ曇りがない。立海大にいた頃の、どこか切羽詰まっている表情とは違っている。晴れやかな爽快感しかないほどに。

スッキリしたと幸村は一人呟く。

手塚と同じように幸村もまた、自分の為に戦っているのであった。

今話のまとめ

・成長した手塚の強さは日本代表が束になっても敵わないくらい圧倒的。

・幸村は、天衣無縫の極みも対策していた。

・最終的には互角。6-5で幸村優勢。まだ1セット目

月刊テニヌ速報

切原、ようやく勘違いに気づく

切原が勘違いしていた、跡部と手塚がドイツ代表へスパイ活動をしている件。それが今回でようやく晴れた模様。

手塚が日本代表の幸村に対して、容赦のないテニスしているから気づいたようだ。

二重スパイだと言ったのはあなたです。他の誰でもありませんよ。ちなみに彼はまだ真実を知らない。

そもそも手塚が不二から借りていたCDを、跡部を介して返却しただけである。跡部は会う口実のために自ら不二のパシリになっただけだと思われる。

シングルス2は結構真面目にテニスしているのに、途中で彼がその話を入れてくるから非常にシュールであった。

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