【テニスの王子様考察】零式ドロップショットとは? - 二次元感想レビュー録

【テニスの王子様考察】零式ドロップショットとは?

◇許斐剛先生:テニスの王子様(17巻)より◇

 

手塚国光の得意技にして伝家の宝刀『零式ドロップショット』について考察していきます。

地面にワンバウンドすらさせないドロップショットは、正に極め技といっていいでしょう。

それでは見ていきましょう。

1 非常に拾いにくいドロップショット

 

『零式』は左利きからなるバックハンドスライスなのですが、普通のドロップショットとは違って全く跳ねません。

ボールが相手コートに着地した途端、ネット側に戻る程の回転量は、実現不可能なレベルで多いです。

意表を突く際に用いられる事の多いドロップショットがワンバウンドしない。これほど拾いにくいものはありません。

 

2 フォームが肝

 

零式は高い技術力が必要です。

ただでさえドロップショットはテニスにおいて警戒されやすく、多用する傾向がある選手となれば相手は意識せざるをえません。

まず対策をしてきます。

注視されるのは打つ時のフォーム。ここで見抜くのが手っ取り早く、すぐさま行動に移せます。

少しでもあからさまになれば通用しません。

作中でも越前が真似をして打ちましたが、30センチほど前かがみになり非常に見抜かやすく、関東レベルの中学テニスプレイヤーなら簡単に見破れると、乾が明言しています。

3.7センチしか前かがみにならない手塚は、精度の高いフォームを実現しています。

 

3 欠点 ドロップショットの域を出ない

 

『零式』はあくまでもドロップショットです。それ以上でも以下でもありません。

決定力は高いですが、速度は出ず威力もなく、ノーバウンドであれば容易に返球できてしまいます。

手塚もそれは承知のようで、無印版31巻比嘉中木手相手に囮として使用しています。

・ダブルスでは真価を発揮できない

・縮地法など、足の速いプレイヤーにはノーバウンドで返されてしまう

以上の2点と相性の組み合わせが悪いです。

完璧なスーパーショットではないことが分かりますよね。相手の反応を見ながら、意表をつくように使っていくことになるでしょう。

終わり。

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