【テニスの王子様考察】蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)とは? - 二次元感想レビュー録

【テニスの王子様考察】蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)とは?

 

◇許斐剛先生:新テニスの王子様(299話)より◇

 

新テニスの王子様に登場する人物、幸村精市の『蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)』について考察していきます。

準決勝ドイツ戦、シングルス2で見せた幸村の新技で、レパートリーが少ない彼には非常に目新しいモノになるでしょう。

あの手塚国光も翻弄されています。これだけでも物凄い技だとわかりますよね。

 

1 蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)とは

 

幸村の新技、蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)。

手塚国光の技『手塚ゾーン』に対抗するために作り出されました。

詳しく言うなら、元々完成しつつあった技術に指向性を持たせ完成させたものです。

完治した持病のリハビリで筋肉や身体のバランスが偏らないよう、左右の腕を均等に鍛えたことで、無意識に会得していたものです。

ランダムにラケットを左右に持ち替え、球の回転を自在にコントロールしつつ、相手に悟らせない、簡単にはできないショットが『蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)』なのです。

 

2 手塚ゾーン封じ

 

手塚国光の『手塚ゾーン』は球の回転を操り、自分の元へ返ってくるようにする技です。

どんなショットでも決め手にはならず、彼と対戦した多くのプレイヤーを苦しめました。

しかし、『蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)』は唯一『手塚ゾーン』を確実に封じることができます。

手塚ゾーンは、相手が打つショットの回転を利用しますが、打つ前のフォームでそれを見極めなければいけません。

逆を言えば、見極められなければ使用できないということです。

蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)は、左右をランダムに持ち替えるので、その見極めが難しく、かつ手塚がやろうとしている回転の逆の回転をすることで、成功率を著しく下げているのでしょう。

・打つ前のフォームを見極められない

・球の回転を操れない

この2点を抑えることにより、完璧に、消耗せず封じることを可能としたのです。

手塚ゾーンを破った選手は存在するものの、力技でねじ伏せる手法を取っており、あまり有効とは言えませんでした。

蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)はその最適解を示していると言えます。

 

3 想像以上に難しそうである

・手塚のフォームの見極めを「見極めて」選択

・ボールの回転を見極めて、逆回転を選択

・ショットのコントロールを失敗できない

 

先読みの先読みをしなくてはならず、ボールの回転に注視しなければならず、コースギリギリに打たないと返される可能性もあります。

蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)は想像以上に困難を極めると言ってもいいかもしれません。

 

4 筆者の本音・テニヌ的にはかなり地味

 

正統派な高等技術と思われる蜃気楼の鏡(ミラージュ・ミラー)は、見た目的にかなり地味な技であると言わざるを得ませんね(笑

オーラを纏ったり、気合で跳ね返したりするわけでもないところが、テニヌに至っていないと思います。

手塚ゾーンを封じるこの技。幸村は元々五感を奪ったりと、デバフ特化なタイプであったため彼らしいと言えば彼らしいです。

少し前向きになった幸村の門出となるこの技が、これからどう活かされるのか注目したいです。

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