【テニスの王子様考察】手塚ファントムとは? - 二次元感想レビュー録

【テニスの王子様考察】手塚ファントムとは?

 

◇許斐剛先生:テニスの王子様(39巻)より◇

 

『手塚ゾーン』の応用技、手塚ファントム。

相手の打球を外へ出し、アウトにする完全無欠の技です。

知りうる限り対抗策がありませんが、それでも完璧というわけではありません。

それでは、見ていきましょう。

1 手塚ゾーンとは反対の技

 

ボールを自分に引き寄せる手塚ゾーンとは反対で、手塚ファントムは外へと押しやる技です。

リョーマが「手塚ゾーンでアウトにすればいいのでは?」と疑問を投げかけられたことが起源です。

手塚は最初、不可能だと断言します。

理由は手塚ゾーンより更に回転をかけないといけないからです。

テニスコートの幅は8.23メートル。手塚ゾーンの守備範囲は1.5メートル。コーナーギリギリでも約2.6メートル中央に集めればいいが、外に出すには4.2メートル分の回転が必要になります。

手塚ゾーンの6割増しの回転をかけなければいけないのです。

だから手塚は不可能だといったのです。

しかし真田戦では見事、手塚ファントムを披露しています。

後になって猛練習したのでしょうか? 試してみたくなったとか?

 

2 手塚ファントム一つで完結する

 

手塚ゾーンは守備特化だったために決定力は皆無でしたが、手塚ファントムは違います。

アウトにするという特性上、技一つで完結できるのです。

応用や併用、相手の出方など、気にせず本当の意味で決め技だと言えますね。

3 負担がでかすぎる

 

手塚ゾーンの6割増しの回転をかけるのは非常に負担になります。

真田との試合で多用した結果、肘がうっ血し、危うく選手生命を絶たれるところでした。

更にこの試合では『零式サーブ』も4連続で打っていたため、99.9%の選手が再起不能になってもおかしくはないと、乾は指摘しています。

 

4 まとめ

ここ一番で使用するのが効果的で、理想としてはゲームが取れそうな40の時に使うのがいいかもしれません。

零式ドロップショットとの組み合わせぐらいなら、肘の負担は軽減できそうですよね。

何にせよ、考えなしに使うことはせず、試合の流れを意識して手塚ファントムを使って欲しいものです。

手塚国光に足りないものはゲームメイク力だと思うのは気の所為でしょうか。

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