【テニスの王子様考察】手塚ゾーンとは? - 二次元感想レビュー録

【テニスの王子様考察】手塚ゾーンとは?

 

◇許斐剛先生:テニスの王子様(18巻)より◇

 

手塚ゾーン。

球の回転を自在に操り、まるで吸い寄せられるかのように自分の元へ戻ってくるように仕向ける高等技術です。

自分は立ち止まったまま不動。ただ来たボールを返すだけ。

相手からすれば終わらないラリーを強制させるようなものなので、精神的に来るものがあるでしょう。

今回はその手塚ゾーンについて考察していきます。

1 手塚ゾーンとは

 

手塚ゾーンは元々越前南次郎が使用していた技です。しかし手塚も使用していて、彼の方が機会が多かったためその名前が定着しました。

プロでも使える人がいるということを示しているのでしょうか。

そして、難易度としてはトップクラスで、なんとあの「無我の境地」でも真似できないようです。

『テニスの王子様』では技の模倣は珍しくないのですが、それでもできないと言われていることから、手塚ゾーンの凄さが伝わってきますよね。

しかし、その上で使用できるプレイヤーが2名ほどいます。

純粋な心を持ち技を真似できる樺地と、あらゆる選手に変身できる仁王です。コピー能力特化型の選手は可能というわけです。

 

2 咄嗟でも発動できる

 

手塚対跡部戦を見る限り、どうやら咄嗟でも発動できるようです。

『破滅へのロンド』でラケットのグリップに当てようとした打球を面に当てても、回転が加えられているようなのです。

スマッシュに対応できるということはサーブ以外のどんなショットにも対応できる可能性が高いです。

その割には、『蜃気楼の鏡(ミラージュミラー)』には対応できていません。跡部も「逆の回転を加えればいい」と言っているので、相手の初動まで見ていないということなのでしょうか。

3 決定力は皆無

 

手塚ゾーンは守りの技で、決定力は皆無です。

なので、決め球は自分で作らなければならず、しかし必殺ショットを持たない手塚では長丁場になりがちです。

最も彼は基本スペックが群を抜いているので、言うほど悲観的な展開になり難いですが、それでも同格の相手には接戦を余儀なくされています。

その欠点を補うために後々『百錬自得の極み』や『手塚ファントム』といった技が出てきます。

併用して使ってこそ活きてくるのでしょう。

4 手塚自身と相性が悪い

 

接戦となるのが前提ということ。手塚の他の技は負担がかかり過ぎることから、持久戦に向いていない手塚自身とは相性が悪いように思えます。

現に、相手選手のレベルが上がっていくほど、彼は負担を抱えてしまう傾向にあるからです。

責任感の強さ故なのでしょうが、毎回毎回選手生命を懸けるほどになるのなら、いっその事捨ててしまっても問題はないと思われます。

『天衣無縫の極み』を習得したことにより、その存在はますます不必要になっています。

もう零式ドロップショットだけでもいいのでは?

終わり。

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