【テニスの王子様考察】零式サーブとは? - 二次元感想レビュー録

【テニスの王子様考察】零式サーブとは?

 

◇許斐剛先生:テニスの王子様(39巻)より◇

 

手塚国光のショット。零式サーブ。

全国大会準決勝・千歳との試合で初めて見せた技。

ドロップショットと同じ性質を持ったサーブです。

作中でもトップクラスの決定力を誇ります。

それでは見ていきましょう。


1 返球はルール上不可能

 

『零式サーブ』はボールが着地した瞬間にネット側に返っていきます。

『零式ドロップショット』と同じですがそれをサーブでやるというのが肝です。

『ビッグバン』のようなパワーもなく、『ウォーターフォール』のように速いわけでもない。

ただ跳ねないだけです。これだけで誰にも返球不可能となります。

テニスというスポーツは、ルール上サーブはバウンドさせてから打たないといけません。

しかしバウンドしない。故に返せません。

トランプで言うところのジョーカーのような絶対性を持っているのです。

千歳はおろか、真田も返すことができていません。幸村でさえ返すのは困難と言えるでしょう。

この技を真正面から破ることは不可能であり、他に対策があるとしたら打たせないことだけになります。

2 毎度の如く、多用はできない

 

手塚国光の技らしい欠点があります。回転に負担をかけすぎて多用できないことです。

『手塚ファントム』と併用すれば、その負担は尋常ではなくなっていき、選手生命が失われます。

使い勝手は良いとは言えず、ここ一番で使うしかありません。

 

3 ついに破られる

 

絶対に返せない『零式サーブ』でしたが、『新テニスの王子様』ついに返されてしまいました。

元立海大付属の部長・毛利によって。U-17合宿の高校生チームの一人が返球してしまったのです。

仁王が手塚に変身した姿であったため、100%とは言えませんがそれでも限りなく本物に近づいていたはずです。

これで2つのことが証明されたことになります。

1つは高校生チームの中に返せる人物が少なからずいること。毛利が一番強いわけではないからです。

もう1つは、『零式サーブ』もほんの僅か、バウンドしているということです。つまり返せない球ではないのです。

その絶対性と決定力が失われたことになり、無敵のサーブから無敵に近いサーブへと格下げとなりました。

しかし、それでも不動の地位にいることは変わりません。毛利曰く「プロ級の球」と言っていましたし(プロにもいてたまるか)。

終わりに

 

登場キャクターが多くなったことで、手塚国光そのものの出番の少なくなり、使用されることも減少した『零式サーブ』。

対幸村戦では登場するのか。注目していきたいところですね。

 

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