【テニスの王子様】不二周助とは!? - 二次元感想レビュー録

【テニスの王子様】不二周助とは!?

 

◇許斐剛先生:テニスの王子様(29巻)より◇

 

テニスの王子様に登場するキャラクター、不二周助について紹介していきます。

『天才』の異名を持ち、青学の2番手として君臨しています。

それでは見ていきましょう。

1 不二周助の概要

 

青春学園中等部三年生。

男性にしては長い栗色の髪と、色白の外見です。

日常生活では常に目を閉じる癖があり、感情が高ぶった時・真剣な時だけ目を開きます。

笑みを浮かべることが多いです。逆を言えば何を考えているか分からないと言ってもよく、手塚国光と同じくらい表情からは読み取れません。故に対策ができにくいという利点が生まれています。

落ち着いた穏やかな性格で、怒ることは非常に少ないです。しかしテニスに関してはスリルを楽しんだり、情熱的にプレイしたり、遊びを入れたりするなど年相応の感情を見せます。

弟である不二裕太を勝利するための道具として利用していた観月には静かな怒りを表し、わざと5-0から逆転し屈辱を与えるなどの措置をしています。怒るべき時には怒るようですね。

天才と呼ばれ苦もなく勝利してきた故なのか、繊細で自他共に甘い部分もあります。格下と思える相手には無意識に力のセーブをかけており本気を出せず、新テニスの王子様では手塚国光という道標を失ったことでテニスを止めようとまでしています。更にはどちらか上かの決着をつけるのが怖く、対戦を避けようとする姿勢も見せています。

しかし長い時間をかけ精神的に成長したことで、上記の弱さと向き合って一つ一つ考えを改めていきます。

 

2 不二周助のテニス

 

相手のショットや風を利用して返球する、典型的なカウンター型のテニスプレイヤーです。固有名称でカウンターパンチャーと言います。

技の種類も作中最多で、計12つの技を繰り出します。状況に応じて効果的に使用しているので堅実さと決定力を同時に兼ね揃えています。

ただどうしても、腕力は平均的に劣っており細身な体躯と合わさってパワー負けすることも少なくありません。不動峰の石田鉄には「細腕」と言われました。パワー系プレイヤーにはやや不利を取ることになると思われます。加えて足の速さにも言及されたことがないのでそれほどでもないのでしょう。

完全に『技』で戦う、テクニカル特化のテニスです。だからこそ強引な攻めはできず、技が効かないプレイヤーに対しては目新しい新技で挑むしかなく、場合によってはジリ貧になります。

四天宝寺の選手に「関東レベルの天才」と評され、天才の中では普通のレベルだというようなニュアンスを含まれたことがあります。

ですが、不二本人が自覚していないほどの潜在能力を開花させて格上の選手と渡り合っています。作中で言われてはいませんが技の開発力にも定評があり、短期間や試合中に新技を覚えたりして勝つことも少なくありません。

まとめ

・テクニック特化のテニスプレイヤー

・潜在能力は無尽蔵、追い詰められるほど引き出される

・技の開発力と多さは作中随一

3 技一覧

 

◆つばめ返し

三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ。相手が放ったトップスピンのショットを利用し、その上から更にスライス回転をかけ回転量を増したショットを叩き込む。ボールは全く跳ねない。

◆羆落とし(ひぐまおとし)

三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ。スマッシュをノーバウンドで返す。相手は硬直しているため、返球は困難を極める。

◆白鯨(はくげい)

三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ。風が吹いている環境限定。トップスライスをかけ届かない高さまでホイップさせた後、コートに着地した後に自分のコートに戻ってくる。

◆バニシングカット(消えるサーブ)

アンダーサーブ。激しい回転をかけて着地後に打球を曲げる。相手には消えたように見える。

◆蜉蝣包み(かげろうづつみ)

あらゆる変化のあるショットに対応する。回転はなくなり、威力を殺させ、無回転にするように包み込む、第4の返し球(フォースカウンター)。

◆鳳凰返し(ほうおうがえし)

新たな三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ。つばめ返しより手前に打球が落ちる。

◆麒麟落とし(キリンおとし)

新たな三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ。羆落としとは違い、両手で返球することによってパワー負けすることはなくなりにくくした。

◆白龍(ハクリュウ)

新たな三種の返し球(トリプルカウンター)の一つ。白鯨との差異は、着地した後自分側のコートに戻ってくるか否か。戻ってこない方。

◆百腕巨人(ヘカトンケイル)の門番

第5の返し球(フィフスカウンター)。ファイナルとしての意味合いを持っていたが、後に第6が開発されたため第5となった。ガット表裏両面を使った二乗の超回転を加え、相手の返球をネットから上を通過させないようにする。

◆星花火(ほしはなび)

第6の返し球(シックススカウンター)。風が吹いている環境限定。視界から消えるほど上空に打ち上げ、不規則に回転と風を合わせることで、予測できないバウンドを起こさせる。

◆心の瞳(クローズドアイ)

技ではなく状態。あえて瞳を閉じ視界をなくさせることで、神経を研ぎ澄ませ、集中力を極限にまで高める。返せない位置のボールも返せるようになる。

4 手塚国光との因縁

 

不二周助に欠かせない存在である手塚国光。2番手と1番手という間柄であり、非常に因縁深い相手です。

周囲からは比較されてきましたが、結局決着がつくことはありませんでした。

故にどちらが強いのかはぼかされているわけですが、一度だけ試合をしたことがあります。中学1年生の時です。

結果は6-0で不二の勝利。しかし手塚は肘の怪我のため本気を出すことができませんでした。当時、事情を知らなかった不二は掴みかかっています。

その後は天才ゆえのジレンマに陥ったのか、戦うことを避けています。曰く、決着をつけるのが怖かったとも言っています。

作中を経て、試合をしようと散々言ってきた二人は『新テニスの王子様』でついに対決します。

けれど、今度は不二の方が全力を出さなくなります。手塚が青学からいなくなったことでテニスを続ける意欲がなくなったのです。

そんな彼と決着をつけても意味はないと悟ったのでしょう。手塚は試合を中断し、ドイツへと旅立っていきます。

その事実をもって不二は理解に至ります。目標を失っていた自分を叱咤し、一歩先をゆく手塚より前へ進むことを目標に掲げ、U-17合宿に努めました。

そしてドイツ戦。二度試合をする機会を得られたにもかかわらず、選手の数の多さ故にマッチングはしませんでした。運命は2人を戦わせませんでした。

5 プロフィール

誕生日 2月29日

星座 魚座

血液型 B型

身長 167cm

体重 53kg

利き腕 右

プレースタイル カウンターパンチャー

足のサイズ 25cm

視力 左1.2 右1.0

シューズ NIKE

ラケット prince TRIPLE THREAT RIP,prince MICHAEL CHANG TITANIUM

学級 3年6組14番

得意科目 古典

苦手科目 理科

出身小学校 青春台第三小学校

委員会 卒業アルバム製作委員会

よく訪れる学校スポット 写真室

好きな食べ物 林檎、ケイジャン料理、辛いラーメン

好きな色 ベージュ

好きな本 インテリア雑誌

好きな映画 ミュージカル

好きな音楽 ケルト音楽

苦手なもの 酢っぱいもの

趣味 写真、サボテン集め

座右の銘 大切なものは目に見えない

日課 サボテンの世話、モーニングコーヒーを飲むこと

お小遣い使用例 サボテンの世話代

行きたいデートスポット プラネタリウム

今一番欲しいもの アンティークのインテリアや食器

テニス以外の特技 ウィンタースポーツ

6 備考

・天才キャラ故の弱さが滲み出ているキャラであり、登場人物の中では掘り下げられている方。

・「その打球、消えるよ」はただの言葉ではなく決め台詞。相当な厨ニ病である。

・技の数は作中一。よって総合的なテニヌ度も作中トップクラス。

・天才天才と言われているが、実際どれほどの実力か分からないキャラでもある。シングルス戦はよ。

・新テニスの王子様のU-17合宿では、他の中学生組が上位陣に挑んでいる中、6番コートでくすぶっていた人。おかげで今の所2戦しか試合していない。

・167センチ53キロと非常に細身。波動球をくらえば死ぬのではないか。身を呈してかばったタカさんには頭が上がらないだろう。

 

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